加速化する大企業の中国進出 - 神戸製鋼、中国の鉄鋼大手と合弁へ(asahi.comより) [記事から読む-“これからの中国経済”]

神戸製鋼、中国の鉄鋼大手と合弁へ

神戸製鋼所は27日、中国鉄鋼大手の鞍山鋼鉄と合弁で、自動車用の高級鋼板「ハイテン」の製造会社を中国につくることで合意したと発表した。ハイテンは新日本製鉄、JFEスチールも別の相手と組んで現地生産しており、日本の鉄鋼大手の進出は3社目。

神戸製鋼所.jpg
神戸製鋼所新本社ビル

ハイテンは強く薄い先端素材。車体が軽くなり燃費が良くなるため、中国でも需要増が期待されている。

鞍山鋼鉄はすでに独大手ティッセン・クルップと組んで自動車用鋼板を生産しているが、神戸製鋼は、より技術力が求められる高級鋼板の製造で協力する。新工場の場所や生産能力、出資比率などは今後詰める。

高級鋼板「ハイテン」.jpg
「ハイテン」鋼使用のホンダ『フィット』

新日鉄は中国最大手の宝山鋼鉄との合弁工場で、2005年からハイテンを含む自動車用鋼板を生産している。JFEスチールと広州鋼鉄の合弁工場も06年から稼働し、今年5月に生産能力を大幅に強化した。

2011年9月27日20時56分(記事元:http://www.asahi.com/world/china/news/TKY201109270539.html


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