中国では、“春節”連休が始まりました。

日本では、旧暦の正月を過ごす風習は無くなったかと思いますが、中国では、韓国と同じように旧正月を大々的にお祝いします。

今年は、陽暦1月23日に旧正月（中国では、“春節”と言います）を迎えますが、中国では、去る16日（陰暦で12月23日）に“小正月”を迎えながら、すでに国全体が、旧正月の雰囲気で充満しています。

学生たちも、1月14日から約半月間の“春節連休”と共に、冬休みが重なり、全国的に民族大移動が始まり、大学都市であるここ日照市でも、すでに大部分の大学生が、故郷に帰っていきました。

昨日、2月1日から始まる長、短期留学の準備のために、市場に行きましたが、日ごろ人通りの少ない通りにも、足の踏み場も無いほど、大勢の人たちで賑わっていました。


日照市の“アメ横”である“太陽城市場”も大勢の人たちで賑わっていました。

やはり13億もの人が住む中国であるということを、改めて実感しました。

市場では、通りでも店でも、紅燈、剪紙、春聯、対聯など、春節のための装飾品が売られ、また、あちらこちらから、爆竹の音が聞こえ、庶民たちも多忙な日常生活をしばし忘れて、親戚たちと会い、楽しい春節を迎える日も、間近に迫ってきました。

マーケットでも……

市場でも、春節の装飾品でいっぱいです。

春聯、対聯と呼ばれるお札

内容は、最近“財運”に関する内容が多いようです。

通りで爆竹、花火を売る商人たち（中国では、不法じゃないようですね。）

名節の時に見られる風景ですが、道で冷凍魚を売る商人たちです。

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