留学生たちは、今...(4)ユ.ナリ(柳娜梨)学生編 [留学生たちの近況]

9月17日に入学したユ.ナリ(柳娜梨)さん。
中国生活もすでに40日が過ぎました。

自ら規則的に生活し、毎朝6時には起きて、朝食後には院長の奥さんと約1時間散歩に出かけます。

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お決まりのお散歩コース“銀河公園”にて...

午前中は、お部屋で中国語の予習復習、午後の授業に備えます。

午後1時30分から午後4時30分にかけて3時間、1対1で中国語の授業を受けます。 先生は、名門 曲阜師範大学韓国語学科4年生に在籍する吕斌(ヨ.ビン)先生。

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吕斌(ヨ.ビン)先生との中国語授業

始めは、韓国語で説明を受けなければなりませんでしたが、最近はほとんど中国語だけで授業が進められています。

授業の後、休み時間にも先生を捉まえては中国語の会話の練習をするなど、中国語学習に燃えています。

それから夕食後は、中国語だけではなく、来年の春に控えている日本語能力試験1級合格に向けて、院長から直接日本語を教わっています。(当留学院では、中国語はもちろんのこと、希望者には日本人学生には韓国語を、韓国人学生には、日本語も教えています。)

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夕食後、渡辺院長から日本語伝授!

明確な目標を持って、全てのことに一生懸命取り組んでいるユ.ナリ(柳娜梨)さんの姿がまぶしく見えます。

유나리씨 입학(2011.9.20~21) 012.JPG
王先生と日照市の砂浜で...
유학원 근황(2011.10.3) 054.JPG
日照市にある丝山(スサン)で...
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お節介じいさん

韓国は厳しい競争社会。だから韓国の学生はそれこそ大変。一流大学を卒業しても、外国語が話せないと、まともな会社には就職できないそうですね。従って留学生にしても勉学に対する姿勢というか、熱意が違います。日本人学生のような遊学気分で中国に来ている人は少ないと聞いています。
ところで山東省と韓国は昔から深い関連があるそうですね。私が初めて韓国を旅したのは朴政権の頃でしたが、当時釜山駅前のチャイナタウンで知り合った華僑の友人が山東省出身でした。韓国政府は華僑差別政策を取っているということで、彼は今はアメリカ移民しています。むかし彼から聞いた話ですが、在韓華僑のほぼ90%が山東省からの移民だそうです。現在は在韓華僑と言っても、朝鮮族が沢山流入しているので、どうなっているか分かりませんが、確かに韓国で中華料理屋に入ると、山東語が店の奥から聞こえてくることがあります。
by お節介じいさん (2011-10-29 04:05) 

watashin

ご返事遅れました。
とにかくに韓国と日本の留学観は、天と地の差を感じます。
韓国が生き残るためには、周りの列強国の中で、外交と交流を重視しなければなりませんが、日本は島国であるためか、その意識が少ないように思えます。しかしこのままでは、世界どころか、アジアの中でも井の中の蛙となってしまうでしょう。ここ中国から日本の若者に向かって“若者よ!世界の舞台に進出しろ!”と大声で叫びたい気持ちです。
by watashin (2011-12-03 20:28) 

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